2012年10月11日木曜日

軍馬

 小倉赴任時の林太郎は、帝国陸軍の少将相当にはなっていたと思われ、乗馬本文者と言って馬に乗ることを義務付けられていたようである。小倉赴任の際には、東京から2頭の馬を連れてきていた。吉野と松島の2頭である。その後松島は部下に与え替りに北斗という名前の馬を買ったようだ。

 なにせ生き物だから体調の良し悪しもあるであろうから、2頭の馬を飼っておく必要があるのだろう。普段の通勤(司令部への登庁)や北方の視察などにも、馬を使用していたとのこと。

 当時の小倉の街を、馬で進みゆく姿というのは、目立ったことでしょうね。

0 件のコメント: